堀田真司
本作の主人公。2170年4月12日生まれ、千葉県佐倉市出身。「ゆきかぜ」艦長古代守の航宙軍士官候補生学校における1期先輩にあたる。専攻は宙雷だが、実戦を積み重ねるにつれて砲術、操艦にも優れた才能を発揮するようになる。
2193年の「カ号作戦」「カ2号作戦」(第一次、第二次火星沖会戦)時は一尉。突撃駆逐艦「ふゆつき」砲雷長として参加し「ひびき」艦長考案による接近戦を模倣、応用して行い戦果を挙げ、実戦経験者を多く失っていた軍上層部から注目されるようになる。その翌年、三佐に昇進した際に士官候補生学校校長だった土方竜(堀田も彼に教えを受けている)に乞われて同校にて宙雷科の教官を4年務め、多くの優秀な人材を輩出している。
2198年、二佐に昇進。今度は艦隊司令長官の沖田十三と旗艦「キリシマ」艦長の山南修の要請で「キリシマ」砲雷長となる。この頃「ヤマト計画」の一員として戦術長の内定を受け取るが「自分より古代(守)君のほうが優れています。彼の下でなら喜んで働けます」と辞退、当面はヤマト砲雷長の候補とされる。
しかし2199年1月の「メ号作戦」で「キリシマ」が被弾した際に負傷し入院、ヤマト計画から外されるが、同時に坊の岬沖に待機していたヤマト計画要員がガミラスの攻撃を受け壊滅した際も無事だった。
その後、土方から駆逐艦「A」の艤装員長を拝命、同艦を以て波動機関製造のための物資調達とガミラス基地の調査を命じられることになった。
風貌はやや小柄で中肉、かなりの童顔。性格はいたって温和で物静かだが、戦場では鋭い感性と理性を発揮し、日本海軍から国連宇宙軍日本艦隊に伝わる「水雷魂」を発揮して勇敢に戦う。指揮官としては公正さを重んじ他人を分け隔てなく扱うことから、同僚や部下からの信望は厚い。そうした面と実戦経験から沖田、土方、山南ら艦隊勤務の上官からも高く評価されているが、やや強情で現場の状況を「理屈任せに厳しく上へ指摘する」面もあり、上層部の一部から煙たがられている節もある(堀田のほうも、軍務局長の芹沢虎鉄を異常なほど嫌っている)。ただ、ヤマト計画本部長でもある藤堂平九郎からはその人柄を信頼されている。
高室奈波という婚約者がいたが、遊星爆弾の攻撃によって失っている。それでも何故かガミラスを恨み切ることができないでいる自分に苛立ちを感じている面もあるが、他人の前では一切表に出さず、当人は生涯「男寡婦」を貫くつもりでいる。
本作の主人公。2170年4月12日生まれ、千葉県佐倉市出身。「ゆきかぜ」艦長古代守の航宙軍士官候補生学校における1期先輩にあたる。専攻は宙雷だが、実戦を積み重ねるにつれて砲術、操艦にも優れた才能を発揮するようになる。
2193年の「カ号作戦」「カ2号作戦」(第一次、第二次火星沖会戦)時は一尉。突撃駆逐艦「ふゆつき」砲雷長として参加し「ひびき」艦長考案による接近戦を模倣、応用して行い戦果を挙げ、実戦経験者を多く失っていた軍上層部から注目されるようになる。その翌年、三佐に昇進した際に士官候補生学校校長だった土方竜(堀田も彼に教えを受けている)に乞われて同校にて宙雷科の教官を4年務め、多くの優秀な人材を輩出している。
2198年、二佐に昇進。今度は艦隊司令長官の沖田十三と旗艦「キリシマ」艦長の山南修の要請で「キリシマ」砲雷長となる。この頃「ヤマト計画」の一員として戦術長の内定を受け取るが「自分より古代(守)君のほうが優れています。彼の下でなら喜んで働けます」と辞退、当面はヤマト砲雷長の候補とされる。
しかし2199年1月の「メ号作戦」で「キリシマ」が被弾した際に負傷し入院、ヤマト計画から外されるが、同時に坊の岬沖に待機していたヤマト計画要員がガミラスの攻撃を受け壊滅した際も無事だった。
その後、土方から駆逐艦「A」の艤装員長を拝命、同艦を以て波動機関製造のための物資調達とガミラス基地の調査を命じられることになった。
風貌はやや小柄で中肉、かなりの童顔。性格はいたって温和で物静かだが、戦場では鋭い感性と理性を発揮し、日本海軍から国連宇宙軍日本艦隊に伝わる「水雷魂」を発揮して勇敢に戦う。指揮官としては公正さを重んじ他人を分け隔てなく扱うことから、同僚や部下からの信望は厚い。そうした面と実戦経験から沖田、土方、山南ら艦隊勤務の上官からも高く評価されているが、やや強情で現場の状況を「理屈任せに厳しく上へ指摘する」面もあり、上層部の一部から煙たがられている節もある(堀田のほうも、軍務局長の芹沢虎鉄を異常なほど嫌っている)。ただ、ヤマト計画本部長でもある藤堂平九郎からはその人柄を信頼されている。
高室奈波という婚約者がいたが、遊星爆弾の攻撃によって失っている。それでも何故かガミラスを恨み切ることができないでいる自分に苛立ちを感じている面もあるが、他人の前では一切表に出さず、当人は生涯「男寡婦」を貫くつもりでいる。
三木幹夫
2173年生まれ、岐阜県出身。航宙軍士官候補生学校の一年生だった時に、最上級生だった堀田と知り合う。専攻は航海科。
士官学校卒業後は各地を転戦。2199年の「メ号作戦」では駆逐艦「おいて(追風)」の航海長として参加予定だったが、火星付近で「おいて」が機関不調を生じて地球に引き返し、不時着寸前に機関が停止し艦は墜落、多くの乗員が殉職する中で生き残る(ただ、僅かでも生存者がいたのは三木の操艦のおかげ、と評価されている)。
その直後、駆逐艦「A」の航海長(最先任の一尉であるため、先任将校も兼務)を拝命。これは土方からの直々の命令で、三木以外の大半を若い士官が占めることになる駆逐艦「A」の艦長を務める堀田を補佐する役目が言い含められているようである。
一見、飄々とした性格だが、戦場では堀田以上に冷静沈着な人物。こと操艦に関しては2199年現在生き残った士官の中でも有数の名手とされる。風貌はやや老け顔で当人も(少しだけ)そのことを気にしている様子。「キリシマ」艦長の山南修に何となく似ている、という評もある。
(なお、本キャラはPSゲーム版「さらば」が出典ですが、キャラの外見および性格その他は(筆者の印象の限りで)同じです。ただし、ゲームに登場する巡洋艦「すくね」は筆者創作には登場しないため、ゲーム版の三木艦長のような最期を迎えることはなく、あくまで堀田の補佐役として最後まで活躍してもらう予定です。改変は申し訳ありませんが、ご了承ください)
2173年生まれ、岐阜県出身。航宙軍士官候補生学校の一年生だった時に、最上級生だった堀田と知り合う。専攻は航海科。
士官学校卒業後は各地を転戦。2199年の「メ号作戦」では駆逐艦「おいて(追風)」の航海長として参加予定だったが、火星付近で「おいて」が機関不調を生じて地球に引き返し、不時着寸前に機関が停止し艦は墜落、多くの乗員が殉職する中で生き残る(ただ、僅かでも生存者がいたのは三木の操艦のおかげ、と評価されている)。
その直後、駆逐艦「A」の航海長(最先任の一尉であるため、先任将校も兼務)を拝命。これは土方からの直々の命令で、三木以外の大半を若い士官が占めることになる駆逐艦「A」の艦長を務める堀田を補佐する役目が言い含められているようである。
一見、飄々とした性格だが、戦場では堀田以上に冷静沈着な人物。こと操艦に関しては2199年現在生き残った士官の中でも有数の名手とされる。風貌はやや老け顔で当人も(少しだけ)そのことを気にしている様子。「キリシマ」艦長の山南修に何となく似ている、という評もある。
(なお、本キャラはPSゲーム版「さらば」が出典ですが、キャラの外見および性格その他は(筆者の印象の限りで)同じです。ただし、ゲームに登場する巡洋艦「すくね」は筆者創作には登場しないため、ゲーム版の三木艦長のような最期を迎えることはなく、あくまで堀田の補佐役として最後まで活躍してもらう予定です。改変は申し訳ありませんが、ご了承ください)
なお登場人物が増え次第、この項目は増えていくことになります。よろしくお願いします。