2199~2202の流れで、ガミラスが民主化され旧作より一足先に地球の同盟国になり、国家元首がデスラーではなくなってしまっているわけですが、このまま2202が旧作2エンドでデスラーが自分の支持者を糾合して新天地を探す旅を始めたら、旧作「新たなる旅立ち」はどういう展開になるか。そして旧ガミラスとガルマン・ガミラス帝国は共存が可能なのか、ちょっと考えてみる必要があるかもしれません。
(あくまで私見でしかも2202未完結の現状では単なる妄想ですので、ご了承ください)
・大マゼラン星雲に暗黒星団帝国が攻めてきて、ガミラス本星とイスカンダルに同時に攻撃を仕掛ける
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・ガミラス政府は地球に援軍を求めるが、ガトランティス戦役が終わったばかりの地球には多くの戦力を割く余裕がなく、ヤマト以下の小艦隊(これはPS2ゲーム版の感覚)を送る
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一方、スターシャの危機となればデスラーも動かないはずがなく、大マゼラン星雲に乗り込んでくる
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(ここで、最初のヤマト+民主ガミラスとデスラー勢力の接触で何が起こるかは、2202が完結しないと判断できません)
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でも最終的には三者が共闘して暗黒星団帝国軍を追い払う展開になりそう(なおPS2版に従って筆者創作ではスターシャは生存ルートです)
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再びデスラーを元首に、との声も上がるかもしれないが、デスラーは「自分は一度は臣民を裏切った身だ」とか言い出して新天地を目指し、民主化ガミラスとは別にガルマン・ガミラス(この場合、ガミラスが国名から抜けるかも)を建国する
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民主化ガミラスとガルマン・ガミラスの関係は微妙かもしれないが、そこは地球(というよりヤマト乗組員)が間に入って戦争にはならない(といいなあ)。まあ大マゼラン星雲と銀河系中心部で領土が接触してないので大丈夫だろうと。
この論法なら一応は私家版「新たなる旅立ち」が成立するかな…いや、むしろ成立すればいいなあとか、成立させられるくらいの文章が書きたいなあ、という願望が先立ちそうです。あるいは2202が本当に旧作2エンドなら続編として公式が何か別のいい仕掛けをしてくれるかもしれませんが。
コメント
コメント一覧 (6)
こちらのブログ、常に様々ガミラスネタのチェックを欠かさない息子から情報を聞きまして、ちょいと遊びに参りましたですよ。あと、pixiv作品の催促も、兼ねて(あれだけ緻密な大和型のドッド絵起こしてるA-140さんだから、そのうち十三号型巡洋戦艦とかもやって下さるんじゃないかと、思ってるんですよ。また何かしら機会がございましたら、ひとつよろしくお願い致します。いきなり来て勝手ばかりだな。申し訳ないです。笑)。
そしてこちらの記事、拝見致しました。文筆分野のヤマト系創作アイデアとして、実に面白いお話しでありますね(うちは親子で熱心なガミラスマニアですから、まさにストライクゾーンのネタです。笑)。
そうでございますね、確かにご構想の物語運びを以てすれば、現行2202話筋を継承する新装版「新たなる旅立ち」が構築可能と、感心です(2202アベルト君が存命の流れ、かつ地球側とも一定の和解が成すに近い形であれば、A-140さんのご構想は非常に説得力のあるストーリーとなりますよね)。
ちなみに当方は元祖総統信者並びに元祖ガミ専メカモデラーでありますから(2199及び2202は基本ダメ出し派です。すみません。笑)、もし仮に新装版「新たなる旅立ち」となった場合においては、是が非でも譲れない点が一つございます(ファン創作の二次作品の場合でも、なるべく「こうすべき」と申します理想像がございます)。
それは只々一点のみ、この物語の時節における総統御座乗艦は
・必ずや、デスラー戦闘空母でなければならない
と申します点です(極論、他のフネでは成立しないと申しますのが、自身の勝手な考えです。同艦をおいて、他に適役は存在しない)。
・ノイ・デウスーラは2202劇中を以て、出番終了
・その後は、ゲルバデス級をベースとするデスラー砲搭載の新装デスラー戦闘空母が、アベルト艦隊の新たな旗艦となる
の形以外、考えられませんですね。
対ゴルバ戦に見られる、強大な敵との厳しい戦い。総統が死を賭してまでスターシアを守ろうとした、その壮絶な戦闘を描く形であれば―――
やはりここで、ガミラス側に最も相応しいフネと申しますトコロは、決してノイ・デウスーラのごとき、大型強力なフネではありません。
むしろ同時期におけるガミラス残存艦隊の苦しい台所事情、その苦境の中で生を受けた既成艦ベースのデスラー戦闘空母こそが、「新たなる旅立ち」時間軸の中では何よりも絵になる、最上の千両役者なのであります(強過ぎるフネじゃあ、絶対ダメ。物語的に、盛り上がりません。「新たなる旅立ち」において、この三代目御座乗艦設定を構築した昔の製作陣は、ホント卓見だと思いますよ。尊敬します。素晴らしい。笑)。
てな訳でございまして、ぶらりと遊びにお邪魔した割には、やたら長文となってしまいましたが(すいませんねぇ、御座乗艦語り出すと、もう止まらなくなっちゃう人間ですから。苦笑)―――
こちら、以後もし何らかの形でA-140さんがご構想をおまとめになる際には、誠に勝手ながらこの不肖親父「中年の主張」も何卒ご考慮賜りたく(笑)、ひとつよろしくお願い申し上げる次第であります。
唐突なお邪魔、加えて駄文長文の書き連ね、いやはや誠に失礼致しました(また来ます。あくまでご迷惑でなければ―――ですが。爆笑)。
ではでは!
特にデスラー・ガミラシアへのこだわりはあのシリーズでも非常に強く感じられるところですので、お気持ち大変よくわかります。私もいくつかヤマトシリーズには思い入れのある艦がありますので(私はもっぱら地球防衛軍専門ですが)、それを生かしたいという気持ちはあります。この「新装版・新たなる旅立ち」はまだ作品にするかもわからないあくまで考察あるいはネタ程度のものですので形になるかはわかりませんが、私もあのデスラー戦闘空母は好きな艦ですので、可能性は高くありませんが本当に自分でテキスト化する場合は、恐らくこの艦を使うのだろうなと思っております(2202がどういう終わり方をするかにも左右はされますが…)
pixivへの作品投稿に関しましては、現状ヤマト創作で手一杯なのと、軍艦ドット絵講座を制作中(最新作の「雪風」に書いてあります)ということもあり、すぐに取り掛かれないのは申し訳ありません。ただ忘れているわけではありませんので、こちらも折を見て何か作っていきたいと思います。
あと、少々おこがましいお願いですが、熱意は大変伝わるのですが少々興奮なさっているような文面に感じられましたので、他の当ブログに出入りする方もいらっしゃいますので、もう少し穏やかにご要望など出していただければ幸いに思います。
ご注文などもつけて申し訳ありませんが、今後も当ブログをよろしくお願いします。
いやーすみませんですね、この親父は根がおバカ人間ですから(故に、くだらないお笑いモデルばかりやっておる次第でして。苦笑)、諸々のご無礼何卒ご容赦お願い申し上げる次第であります。
当方は何処へ顔出してもこんな感じでございますので、これは今後、気をつけなくてはいけない(仰る通りです。ノー天気にも一定限度がございますからね)。
こちら誠に情けないお話しでありますが、常日頃より物腰の柔らかい我が息子の方を、親父も見習わなくてはいけないと(息子の方がよほど大人です。苦笑)、反省しきりでございます。
また機会がございましたら、沈着冷静かつ客観的な観点に基づく「程良い温度」のヤマト談義、ぜひぜひよろしくお願い申し上げる次第であります。
しかしながら、基本地球側艦艇群が主役たる現リメイクは、同艦艇類のファン皆さんにとりまして、この上ない喜びの世界でありましょうね。
うちの親子のように元祖ガミラスの魅力を掘り下げようと申しますファン、これは近年殊の外少なく、オールドファンの親父としては何とも寂しい限りであります。
ある意味A-140さん達が、大変羨ましく思いますですね(同好の士が多いと申しますのは、実に幸せな事でございます。笑)。
当方ツイッターは行っておりませんので、ただ今A-140さんが行っておられるアンケートに、ぜひ一票入れさせて頂きたく存じます(変則割り込み、何卒ご容赦を)。
アンドロメダ級戦艦の量産、当方から見ておりますと
・同型艦は三隻程度まで
と申しますトコロが、個人的には無難と思われる次第でございます。
よって、国家最高機密の塊である艦隊旗艦クラスの艦艇を、例え同盟国相手とは言え一隻でも供与する形。これは現実的な観点としては、到底考えにくいお話しではないかと個人的には考えております。
エンタメ作品であるが故に許されるIF、その思考で割り切る以外、得心致しかねる設定と感じますですね。
重ねてのお邪魔、誠に失礼致しました。ではでは。
ガミラス艦のリメイクは、やはり新たなる旅立ち以降のリメイクが行われなければなかなか難しいところがありますね。やはりⅢになってがルマン・ガミラスになってこそ様々な艦艇のバリエーションが発生しますから。ただ少し偉そうな言い方になってしまいますが、既存の艦艇を参考にバリエーションや新規創作で新しい艦を二次創作してみるという楽しみ方は、私も含めて多くの方がやっているのでよいのではないかと思います。
アンドロメダの量産化は、一応皆様がどう思われているのか知りたくて設けてはみたのですが、やはりあの戦艦は特殊な運用法が前提になっている(と想像あるいは妄想している)と思われますので、量産はともかく他国への供与というのは考えにくいかな…と思っています。特に波動砲よりショックカノンの技術を他国に漏らすのはまずいのではないか、と旧作を前提に艦艇史を始めた自分などは思ったりします(もっとも、2202の6章を見て気が変わる可能性がないとは言えません)。
ご意見およびアンケートへのご協力、ありがとうございました。今後も何か思いついたことがありましたら、当方ネタに困ることも多々ありますので喜んで読ませていただきたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。